現代美術に携わる中で日頃感じていた、社会とアートシーンとの乖離や、違和感、可能性、それらの問題意識から、2017年に国際芸術センター青森で開催された展覧会において、学芸員の金子由紀子さんと、山本雅美さんと、美術の教育普及についてのクロストーク「美術と社会:あなた/わたし/こども/おとな」を開催しました。
そこから、より深く多くの人と考える場を持ち、問題を共有したいという思いが生じ、継続する運動へと発展しました。
fulfillはひとつの器であって、いろいろな人が乗る場所となることを期待しています。

代表   船井 美佐

http://www.acac-aomori.jp/air/2017-3/

サポートメンバーを募集しています。
イベントやワークショップのお知らせが届きます。
メールにてお申し込みください。

Fulfill メンバー

◯金子由紀子 かねこゆきこ 青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)主任学芸員。

1978年秋田県生まれ。東京造形大学大学院修了。専門は美術教育・美術館教育。2006年から2年間青年海外協力隊に参加、トンガ王国アホパニロロ職業訓練学校美術コースにて講師を務める。「船井美佐楽園/境界~いつかいた場所~」(2017年)「野老朝雄×青森市所蔵作品展個と群」(2016年)等展覧会や「ラジオワークショップACAC Now On AIR!」(2014-15年)等ワークショップの企画、年間1200人以上訪れる小学生への創作体験の指導などを行い、様々な世界にアクセスする手段としての芸術と教育の可能性について考察し実践を重ねている。

◯船井 美佐 ふない みさ アーティスト

絵画によるインスタレーションを制作する。二次元と三次元、イマジネーションと現実、過去と未来を交差させ、見るものが入り込む空間を作る。主な展覧会、2018年「クインテットⅣ~五つ星の作家たち~」(損保ジャパン日本興亜美術館/東京)、2017年 個展「楽園/境界~いつかいた場所~」(国際芸術センター青森/青森)、2017年 パブリックアート「楽園/境界/肖像画」(GINZASIX/東京)、2014年「ワンダフル・ワールドーこどものワクワクいっしょにたのしもう、みる・はなす、そして発見!の美術展」(東京都現代美術館/東京)、2010年・2009年「VOCA展 現代絵画の展望ー新しい平面の作家たち」(上野の森美術館/東京)、2002年 第13回関口芸術基金賞展(柏市文化フォーラム104/千葉)大賞受賞・関口芸術基金によりNYに6か月の研修滞在、2001年 筑波大学大学院修了制作展 (つくば美術館/茨城)研究科長賞受賞。作家活動をする中で感じた問題意識から美術と社会をつなぐことやアートの可能性について考える。http://misafunai.com

◯山本 雅美 やまもと まさみ 船橋市教育委員会 学芸員

学習院大学人文科学研究科博士後期課程中退。ボストン美術館日本美術部でインターンをし、原美術館学芸部アシスタントを経て東京都現代美術館学芸員になる。「MOTコレクション 吉田克朗/中村一美」展(2006年)、「マルレーネ・デュマス」展(2007年)、「ワンダフル・ワールドーこどものワクワクいっしょにたのしもう、みる・はなす、そして発見!の美術展」(2014年)を企画。
現在は、船橋市教育委員会美術担当学芸員。学習院大学非常勤講師 ( 博物館教育論担当 ) 。