The Future is in Nature – 未来は自然の中にある

北軽井沢 VOID and ORB からほど近い「ルオムの森」ギャラリーにて企画展を開催中です。
ルオムの森の日月さんと一緒に企画し、「未来は自然の中にある」というキーワードをもとに、
アーティストに声をかけ、キュレーションをしました。
みなさまぜひお越しください。

2020年5月緊急事態宣言により自粛営業していましたが、再開・会期延長が決まりました。

展覧会「The future is in nature ー 未来は自然の中にある」
会期 2020年4月18日(土)~8月31日(月)
会場 ルオムの森 1F2Fギャラリー
営業時間 10:00〜17:00
入場料 無料

「The future is in nature ー 未来は自然の中にある」

山に登ること、焚き火をして、森の中で眠ること。便利で安全な現代に暮らしながら、なぜ私たちは自然に惹かれるのでしょうか?本来は自然の一部であるはずの人間が、自然と乖離した現代社会で生きている中には、言葉にはできない矛盾が孕んでいるのかもしれません。アーティストたちは、そこから生まれたイメージや感覚を見つめ直し、それぞれの方法で模索し表現することで、私たちが暮らす現実やその反動と真摯に向き合っています。彼らの作品を通して、自然の中で私たちの暮らしを改めて見つめ直すことで、新しい未来がイマジネーションの力によって生まれていくのではないかと考えます。
本展覧会では、そのような角度から、建築、絵画、 映像、インスタレーション、版画、製本と、多様な表現で活躍する6人のアーティストの作品を紹介します。

キュレーション:船井美佐

アーティスト:稲垣豊・島津晴美・永岡綾・永岡大輔・船井美佐・ふるさかはるか

■企画展概要
「The future is in nature ー 未来は自然の中にある」
会期 2020年4月18日(土)~8月31日(月)
会場 ルオムの森 〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1984-239
営業時間 10:00〜17:00
入場料 無料
展示作品の一部は購入可能。会期中にアーティストによるワークショップを開催。
URL https://luomu.jp/events/202004_gallery/

■ルオムの森
「出会いから新たな価値を生み出す場」をテーマに未来へむけた想いを形にしています。
ギャラリーの他に、山暮らしアイテムをセレクトしたショップやオリジナル蜂蜜「百蜜」を使ったカフェとブックショップを併設。
住所 〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1984-239
MAIL kmluo@kitamoc.com
TEL 0279-84-1733
URL https://luomu.jp/

【アーティスト紹介】


稲垣豊「ツリーハウス・ノア」2013 北軽井沢スウィートグラス

稲垣豊 Yutaka Inagaki
ツリーハウスビルダー。美術大学卒業後、ログビルダーとして働き、その後北軽井沢のキャンプ場スウィートグラスのスタッフとしてツリーハウスを作り始める。現在は全国各地でツリーハウスを製作している。ドローイングを元に、加工や溶接まで全ての工程をほぼ一人で手がけ、自然の木の形状を生かした造形により、自然と人との繋がりをオリジナルな世界観で表現する。本展では日頃公開していないドローイングやスケッチを展示する。
1968 鳥取県生まれ,1994 多摩美術大学日本画専攻卒業、ログハウスメーカーに勤務, 2000ツリーハウス製作を手掛け始める, 2007 ツリーハウス制作スタジオ「ForestWorks」設立, 2011 軽井沢おもちゃ王国ワクワク冒険の森 製作,2013 富士スバルランドどんぐりコース製作, 2016 西浦和幼稚園 園庭遊具製作, 2019 埼玉県飯能にオープンした北欧テーマパーク内のツリーハウス,などその他多数。
https://forestworks.jp/


嶋津晴美「地球のかけら」(部分)2013 紙、アクリル、エンコウスティック

嶋津晴美 Harumi Shimazu
アーティスト。自然界の成立ちや関係性を見つめ「つながりあう世界」を主題に表現している。蝋絵具を重ね、溶かし、削って描いた作品は、環境に応じ形成されゆく鉱物から着想を得たものだ。マグマに溶かされ火山から噴出した溶岩や鉱物、川の水や風に削られた石に現れる模様は時の層であり痕跡である。自然界の営みを眺める事は世界の見方を変え、広げる事へと繋がってゆく。
大阪生まれ、東京都在住,2005 京都造形芸術大学 芸術学部美術科修了,2020 個展 / つながりあう世界 / ビエント アーツ ギャラリー / 高崎(群馬),2019 個展 / つながりあう世界 / ギャラリーゴトウ / 銀座(東京),2019, 2017, 2015, 2013, 2011 中之条ビエンナーレ /中之条(群馬), 2018, 2016 AIR / チェンマイ x 中之条 交流展 / CMU Art Center / チェンマイ(タイ), 2016 Water Tower Art Fest 10th Anniversary / ソフィア(ブルガリア), 2017 個展 /つながりあう世界 / Nicole Longnecker Gallery / ヒューストン(アメリカ)
http://harumi-s.com/


永岡綾「未来は自然の中にある」2020 黄檗(北軽井沢産)、綿と麻の撚り糸 コプティック装

永岡綾 Aya Nagaoka
製本家・編集者。大学卒業後、書籍・雑誌の編集部を経て、独立。編集者としての仕事の傍ら、イギリスでブックバインディングを学び、帰国後は伊藤 篤氏に師事。製本家としても活動する。伝統的な工芸製本と現代的な工業製本の狭間を見つめながら、これからの本の在り方を探求している。本展では「わたしたちは、なぜ紙の本を手放すことを躊躇うのか?」という問いのもと、本が内包する空気や空間、空想を、可視世界にすくいあげるような製本を試みる。
1973 石川県生まれ,1995 関西学院大学文学部卒業,2009 著書「スクラップホリックの本」発刊、エディシォン・ドゥ・パリ,2010 著書「マスキングテープでコラージュ」発刊、エディシォン・ドゥ・パリ,2014 著書「フランス、かわいい紙めぐり」発刊、パイ・インターナショナル,2017 著書「週末でつくる紙文具」発刊、グラフィック社,2019 展示「Weekend Bookbinder」A. Petersen、コペンハーゲン, 2019 編書「本をつくる」発刊、河出書房新社
https://www.instagram.com/weekend.bookbinder/


永岡大輔「球体の家 Floor Model 2019-01」2019

永岡大輔 Daisuke Nagaoka
アーティスト。記憶と身体との関係性を見つめ続けながら、創造の瞬間を捉える実験的なドローイングや、鉛筆の描画を早回しした映像作品を制作する。また、平面や映像作品以外にも様々な表現活動を展開している。今回は、近年取り組んでいる新しい建築的ドローイングのプロジェクト『球体の家』を発表する。『球体の家』は中で生活すると、それに合わせて家が回転し少しずつ移動する。— きっとこの家の通った後には1本の線が生まれるでしょう。そしてその線は、私たちの社会のあらゆる価値を根本から検証し、変化させてくれる線となることでしょう。ー
1973 山形県生まれ,2003 Wimbledon School of Art修士修了後, 2012「VOCA 2012」上野の森美術館、東京, 2013「第1回札幌500m美術館賞グランプリ展」500m美術館、札幌, 2015「passage 永遠と一日」国際芸術センター青森、青森, 2016「Sights and Sounds: Japan」出品、ジューイッシュ美術館、ニューヨーク, 2017 「Bienalsur 2017」出品、MUNTLEF、ブエノスアイレス, 2018「最初の家」山形ビエンナーレ、東北芸術工科大学、山形
https://daisukenagaoka.jimdofree.com/


船井美佐「楽園/境界」2014 顔料、木、ステンレス 東京都現代美術館 撮影 木奥恵三

船井美佐 Misa Funai
アーティスト。想像上の「楽園」をテーマに、絵画によるインスタレーションを制作している。楽園の景色や神話の動物などを描いた線描のドローイング、鏡、色面などの作品を空間に構成することにより、二次元と三次元を交差させ、現実と想像の境界が交わり、鑑賞者が絵の中に入り込むような空間を作り出す。忘れられた感覚を取り戻し、イマジネーションの力によって新しい未来を形作る。
1974 京都市生まれ,2001 筑波大学大学院 修士課程芸術研究科修了, 2010,2009 「VOCA展2010現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」上野の森美術館、東京, 2014 「ワンダフルワールド」東京都現代美術館、東京, 2015 個展「楽園/境界~どこにもない場所~」奈義町現代美術館、岡山, 2017 個展「楽園/境界~いつかいた場所~」国際芸術センター青森、青森, 2018 「クインテットⅣ~五つ星の作家たち~」損保ジャパン日本興亜美術館、東京, 2019 「雪遊び博覧会」越後妻有キナーレ里山現代美術館、新潟 
http://misafunai.com


ふるさかはるか「 葉隠れ 」2014 木版,、土、水彩、紙 845x440mm (撮影:西川幸治 写真提供:青森公立大学国際芸術センター青森)

ふるさかはるか Haruka Furusaka
アーティスト。土と植物から自作した絵具で、木の形に着目した木版画を作る。北国の山や手仕事を訪ね、厳しい自然と共に生きる人々の言葉と手仕事をテーマに制作に取り組んできた。今回の作品は、北欧の先住民族サーミと青森の人々を取材し制作した。サーミの「自然と協調する」生き方は、彼らの手仕事に表れる。自然から素材を得て作ったものは、その自然の厳しさから身を守るものになる。自然を受け入れ作る思考は、私達の心身を守る術となる。
1976 大阪府生まれ, 2002 “Freezer”, ヴァーサ市立図書館, ヴァーサ, フィンランド, 2013 eno-co-labo vol.1 “木版風景:木はわたしの鏡”, 大阪府立江之子島文化芸術創造センター, 大阪, 2014 “トナカイ山のドゥオッジ”, ギャラリーパルク, 京都, 2014 第2回国際木版画会議 Group Projects “The Contents”, 東京藝術大学, 東京, 2017 “土のことづて”, 国際芸術センター青森, 青森, 2010〜 木版画アトリエ空中山荘 主宰
http://www.harukafurusaka.net/ http://kucyusansou.com/

■主催:有限会社きたもっく
25年前、浅間山の北麓にひろがる荒れ果てた大地に一本ずつ木を植えたところからはじめ、1994年に、「北軽井沢スウィートグラス」をオープン。年間10万人が訪れる日本有数のキャンプ場となりました。清水が流れる豊かな森に、樹上回廊でむすばれたツリーハウスが佇む絵画のような景観で、週末ともなれば、100を超えるカラフルなテントが立ちあがり、ビレッジを形成します。その後も、樹上冒険施設「スウィートグラス・アドベンチャー」、『自然に従う生き方』を体感できる場「ルオムの森」をオープンするなど、独創的な場づくりを進めると同時に、地域に根差した薪エネルギー事業「あさまの薪」や養蜂事業など多面的な事業展開を通じて、地域の未来を創造することを目指しています。
URL http://www.kitamoc.com/

現代美術作家, Contemporary Art Laboratory 主催
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